コメントコマンド
markdown-docxは、コメント内にコマンドを入力します。
コマンド
docxTemplate
テンプレートファイルを指定します。
<!— word docxTemplate template-file-name
—>
template-file-name
: テンプレートファイル名を指定します。指定しない場合は、既定のテンプレートを使います。
例
<!— word docxTemplate sample.docx —>
tablePrefix
使用できません。
figurePrefix
使用できません。
levelOffset
使用できません。
refFormat
相互参照のフォーマットを指定します。
<!— word refFormat Format
—>
Format
: フォーマットを指定します。
$n
: 章番号$t
: タイトル$p
: ページ番号
例
<!— word refFormat ”[[$n $t (p.$p)]]” —>
[[1.1 this section (p.10)]]
captionRefFormat
使用できません。
useCheckBox
<!— word tableParam useCheckBox Setting
—>
Setting
: ""
でチェックボックスをフィールドコードに変換しません。 何かを設定するとフィールドコードに変換します。
例
<!— word param useCheckBox "" —>
何もしません。
<!— word param useCheckBox ON —>
☑と☐ をフィールドコードに変換します。
cols
<!— word tableParam cols col1,co2,...
—>
col1,co2,...
: 列幅を比率で設定します。
例
<!— word tableParam cols 4,2,2 —>
3列の表の場合、列幅を2:1:1に設定します。
tableStyle
使用できません。
rowMerge
<!— word tableParam rowMerge merge info
—>
merge info
: 結合する行を指定します。
例
<!— word tableParam rowMerge 2-3,5-6 —>
2-3行目と5-6行目を結合します。
emptyMerge
<!— word tableParam emptyMerge Setting
—>
Setting
: ""
で結合しません。 何かを設定すると結合します。
例
<!— word tableParam emptyMerge "" —>
何もしません。
<!— word tableParam emptyMerge On —>
行方向のみ結合します。結合したくない場合は <!-- comment -->
を設定してください。
tableWidth
<!— word tableParam tableWidth width
—>
width
: 幅を%で指定します。テンプレートの横幅を取得できないので、テンプレート合うように適切な値を設定します。
例
<!— word tableParam tableWidth 80 —>
表の幅を約80パーセントに設定します。
tableAlign
使用できません。
tableCaption
使用できません。
tableCaptionId
使用できません。
imageWidth
<!— word param imageWidth width
—>
width
: イメージの最大幅を指定します。A4サイズのばあい、500くらいがページ幅になります。
例
<!— word param imageWidth 500—>